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with 盲導犬

過去の放送内容

2020年8月 放送
障害物をよける

視覚が見えない、見えにくいユーザーにとって道路には危険が沢山あります。訓練士が盲導犬の候補犬を連れて、街中の交差点にさしかかった時です、交差点の左脇から自転車が飛び出してきました。

訓練士 川本勝さんが話してくれました「盲導犬を使われる方というのは、目が見えなかったり、見えにくかったりするので、そこに障害物があることがわかりづらいのです。」

そこで盲導犬に求められる能力があります。犬自身が、障害物を見つけ、自分で考えて、ユーザーが安全に通ることができるかどうかを判断する能力です。

訓練では、歩道の上に、車輌を一時的に駐車し、ユーザーと盲導犬が通るには、幅に余裕がない場面を作っています。犬一頭だけは、通れる幅ですが、このまま進めば、ユーザーは車輌にぶつかってしまいます。
ここで、訓練士が「ストレート・ゴー(まっすぐ進め)」と指示をだしましたが、盲導犬は、しっかりと考え、そのスペースをまっすぐ進むのをやめて、ユーザーと自分が余裕をもって歩ける車輌の反対側にコースを変更して、誘導を始めました。

訓練士は「グッド!」としっかり頭をなでながら、候補犬を褒めています。
「考えることができる犬」を育成することが大切なのです。