先輩インタビュー 〜報道制作ユニット 小野 太資〜

報道とは? 〜人の心を動かすための情報発信〜

報道制作ユニット 小野 太資

報道の仕事って、具体的にどんなことをしていますか?

一言でいうと、地域のニュースを視聴者に届けること。
基本は取材です。皆さんご存知の通り、取材先に行って話を聞き、それを原稿に落とし込み放送につなげてます。これは「デイリーニュース」と言われるものです。
この他に、取材を重ねながらひとつの話題にじっくり向かいあうのが「特集」です。

取材のネタ探しで日頃から気をつけていることはありますか?

営業の経験からかもしれませんが、ただでは帰らないという気持ちで取材しています。今日取材した人から、次のネタのヒントが貰えるかもしれない、そう思って取材しています。例えば、マスコミ各社に届くニュースリリースでも、それ以外のネタを発掘して、KSB独自のネタになればと。

今年は“初モノ”づくしだったと聞きましたが。

①初の海外取材!しかも一人で・・・。
地元の企業が、モンゴルで砂漠の緑化活動に関わっているという事で、同行取材させてもらいました。地元企業の進出を取材しに上海にも行きました。どちらも自分がやりたいと手をあげて経験させてもらったことです。
取材の事前段取りや現地のスケジュール調整など、難しいことだらけでした。

②中四国ブロック特番の初ディレクター
毎年、中国・四国地方のテレビ朝日系列のTV局が持ちまわりで制作している特別番組で、初のディレクターを担当させてもらいました。
取材ネタの案出しから携わり、いわゆる「ロケ」も初体験でした。(ニュース取材とは全然違います!)TVに出ているタレントに会えたのは嬉しかったですが、段取りはやっぱり大変でした。

③スポーツ中継の初ディレクター
徳島で開催されるプロゴルフトーナメントの放送ディレクターを今年担当しました。ゴルフに限らず、高校野球でもKSBは中継実績がたくさんあります。諸先輩方に指導していただきながら、役割をこなせたと思います。ディレクターの仕事って責任重大ですが、達成感がありますよね。


KSBの魅力ってなに?

“初モノ”づくしだった事からも分かるように、KSBにはやりたい人に挑戦させてくれる企業風土があります。そして失敗しても次に活かせ!という温かさもあります。
最初は戸惑うかもしれませんが、得がたい経験や達成した時の喜びが自分を成長させてくれたと思います。

やりがいを感じるのはどんな時?

自分が伝えたいことを、映像として作り上げ、毎日残っていくのが報道の仕事です。取材相手が伝えたいことを、きちんと噛み砕いて伝えられた時は、何よりやりがいを感じますね。
特に報道の仕事は、毎日新しい出会いがあり、取材をしにいろんな場所に行けます。自分が関わることに対して、「何かオリジナリティを出したい」と思う自分には、合ってる仕事だと思います。

つらかったことはありますか?

事件の被害者側の取材です。悲しみ、苦しみの中にある被害者にマイクを向けるのはやはりつらいですし、そう簡単に答えていただけるものでもありません。 この取材に意味があるの?とすら感じることもあります。しかし同じような事件が繰り返されないためにも、被害者側の気持ちを取材し、事件を風化させないという使命を持って取り組んでいます。


東日本大震災の被災地を訪れて・・・

震災の翌日から1週間、テレビ朝日系列の取材団として被災地の岩手県大船渡市で取材活動をしました。 建物はぐちゃぐちゃに壊れ、いたるところに泣き崩れる人の姿がありました。その町で、電気の復旧、ガソリンの供給開始などを取材し、復興に向かって進む人々の表情を伝えました。またアメリカ軍が食料を届けにやってくる様子などは、国境を越えて助け合うすばらしさに心打たれました。 被災地での取材を経験し、記者としてだけでなく、人間としても幅広い考えを持つことができるようになりました。


就職活動中の学生に向けてメッセージ

まず、自分の内面をじっくり分析してみてください。
KSBは、何か興味を持ったことに一生懸命取り組める人に向いている会社です。小手先のテクニックよりも、探究心や熱心さといったメンタル面が大切なのかもそれません。KSBにはいろんな人間がいて、それぞれの個性がうまく融合しています。これを読んでKSBに少しでも興味を持ったあなた!皆さんとの出会いを楽しみにしています。